全米オープンで優勝した、大阪なおみですが、今回、東レパンパシフィックオープンで惜しくもプリスコバに負けてしまいましたね。
この試合は、圧倒的にプリスコバが優位に立ったことから、大阪は崩れていったように思います。
もちろん、大阪は連日の試合の疲れや全米オープンで優勝したというプレッシャーが・・・
そして、日本での圧倒的に多くの応援で支えられていたことから、やるべきことが出来なかったように思います。
そこで、彼女はなぜ負けたのか?
ということを私なりに考えてみました。
まず、テニスの試合は技術面とメンタル面、フィジカル面など多くの要素について、強い持ち主でなければ優勝するまでは行けないと言われています。
今回の大阪の試合を観ていると、彼女は、最初から優位になればそのまま、波に乗って最後まで自分のパワーを出せる選手だと思います。
たとえ、疲れていても・・・
ところが、今回の試合のように、1セット目にプリスコバが先取された場合、それを覆す力が出なかったのですね。
もちろん、大阪はメンタル面も弱くは無いと思いますが、今回は力及ばすという結果になったということです。
そして、大阪選手は、まだ、キャリアが少ないこと・・・技術面でも、ロブを上げたり、ドライブボレーはまだまだのようです。
これは、強烈なサーブを打つことが出来るので、ロブやドライブボレーに専念する必要はないからだと思いますが、グランドスラムを勝ち進むには、それぐらいの引き出しを持つ必要はあると思います。
つまり、これからが期待出来ますね。
今までの彼女は、メンタルの切り替えと攻めるアイデアを見つけて、そこを徹底的に攻めます。
また、どんなボールでも拾う精神力をもっていますが、今回の試合では「あきらめモード」にスイッチしているように感じました。
特に、2セット目の後半は「こんなの、取れるボールなのに、なぜ、あきらめているのか?」と思わせるシーンがありました。
ここが、大阪の弱い面かも知れませんが、まだまだ、熟練期間が短いので、相手の屈強からの脱出が出来ないまま、あきらめモードで落ちたということだと思います。
こんなことって、テニスの試合だけではなく、私たち、仕事や生活をしてゆく過程で常に経験していることだと思います。
例えば、あるツールや教材で報酬を上げることが出来た。
「このやり方でうまくいった!」
では、他で同じやり方を試してみる・・・そして、「また上手くいった。」
なるほど、これは、いいことを発見したと思いますよね。
こういうことがあるからこそ、次に繋がるパワーが生まれるのです。
つまり、「やったことが実る」・・・「やりがいがある」ということです。
でも、その半面、いくらやっても、実らない・・・これが長く続くとモチベーションが下がっていきます。
モチベーションが下がると、なかなか、もとに戻すことが出来ません。
その結果、フリーズしてしまうことが・・・
それを、何とか持ち直すには、切り返すメンタルが必要ですね。
それには、いろんな引き出しを持っていて、違ったやり方や精神面をリセットする考えを見出したり・・・
アフィリエイトで言うと、とにかくセミナーに参加して懇親会まで出席するとか・・
朝5時起きをして、早朝に記事内容を考える・・・などの生活スタイルを変えてみることですね。
また、「うまくゆかない」という悲観的な感情は考えないようにする・・・などです。
このようなことを実行して、制覇することが出来れば、キャリアを積むことになるので、決して屈しない人物になれるのではないかと思います。
大阪選手の試合を観ていると、このようなことを感じました。