最近、Googleの順位評価について、検証した結果、痛感したことがあります。
それは、見出しの順番を変えるだけで、順位が変わるということです。
つまり・・・
見出し1(H2)
見出し2(H2)
見出し3(H2)
このような、順番で見出しを書いていますが・・
↓
見出し3(H2)
見出し1(H2)
見出し2(H2)
このように、ただ、順番を変えただけでも、上位に行ける可能性があると言うことです。
もちろん、このことは知っていましたが、痛感するほどではなかったことと、
そう変わらないと思っていたんですね。
そこで、私がなぜ、見出しの順位を変えるきっかけとなったのか?
ですが・・・
私は、ある記事を更新した結果、いっこうに順位が上がらないことと、
GRCの「ランクインタイトル」が不安定なことに気づいたのです。
↓ランクインタイトルについては下記をご覧下さい。
この原因は、カニバリデーションが起こっていると思って、記事をリカバリーすることにしたのです。
カニバリデーションについては、以前、メルマガやブログで紹介しましたが、「共食い」と言う意味で、同じようなタイトルを書くと、Googleは「共食い」していると判断して評価しないのです。
その結果、順位が下がります。
そこで、見出しの改善に入りますが、根本的なことを再確認しました。
それは・・・
1)ユーザーはタイトルを見て何を知りたいのか?
2)そのユーザーが知りたいことの優先順位を決める。
つまり、ユーザーが最も先に知りたい順に見出しを設定します。
ただ、これだけでタイトルと記事内容とのつながりは、今までよりも密接な関係になる・・・
つまり、カニバリデーションを起こしている該当記事よりも違った切り口になるということです。
もちろん、カニバリデーションの改善策は「タイトルを別のものにする」と言うことですが、今回、私がやったことは、タイトルを変えなくても、見出しを変えるだけで、
Googleは別の記事だと判断してくれたのです。
こういうこともあるので、くどくなりますが、先程の・・・
1)ユーザーはタイトルを見て何を知りたいのか?
2)そのユーザーが知りたいことを優先順位を決める。
つまり、ユーザーが最も先に知りたい順に見出しを設定します。
これ重要です!
もちろん、見出しの順番が変われば、書き方も変わってきますし、内容の言葉の言い回しも変わってくるので、それなりの工夫は必要になってきますが、自分の記事なので簡単にできますよね。
もし、新記事を更新しても、順位が変だと感じたら、今日の記事どおりにやってみてはいかがでしょう。
今日はここまでです。